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カスタネット（パリージョス：palillos）は高音と
低音が一組になっている。
この音の周波数は左図の穴の直径Ｒと
深さＬ、さらに隙間Ｗによって調整する。
これはヘルムホルツの共鳴理論から推測
できるように、穴の体積（ＲとＬ）を大きく
すると周波数は低くなり、隙間Ｗを大きく
すると高くなる。
通常穴の大きさは左右同じにしてあるので、
隙間の広い方が高音側で利き手につける。
一般には、親指につける部分に1本か２本の
線を刻んで、高音側であることが分かるように
してある。
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/
MyRoom/helmholtz.htm |
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