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第二作目では、よりフラメンコらしい音色を追求するために少し新しい試みをしてみました。 |
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左が今回の試作器、右が修理したクラシックギターです。
勿論材料は違いますが、横から見ると形状の違いがよく分ります。 |
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ヘッドの角度は右のクラシックギターで１２度。
今回は弦の張りを柔らかくする目的で、約半分の７度にしました。 |
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そのために曲げの接合部は斜め切断接合は角度が小さいため無理で、Ｖ字の溝ハメアイになりました。
これはなかなか難しい作業でした。
だけど縦に入れた黒檀もうまく合いました。 |
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胴の厚みは右のクラシックギターで１１４mm.。
今回は音量よりも、音の歯切れを良くする目的で、通常のフラメンコギターよりもさらに薄く８７mmにしました。 |
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音量を少しでも増やす目的で、ホールから７０mmまで指板を浮かしました。
１mm弱ですので写真ではちょっと見えませんネ。
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